はじめまして! とんとんと申します。
ポケモン対戦を始めてからシーズン8で初めてレート2000を達成し、シーズン9でもレート2000を達成できました!
初めての構築記事なので、変な所も多々あるかと思いますがご容赦ください汗
構築の経緯
ポケモン対戦で勝つために、以下の2つのことを意識してパーティを組んだ。①やりたいことを明確にする
タイプ相性を考えてパーティを組むだけだと、
勝った時も負けた時もなんか勝てた、負けたとなる
時が多かった。
パーティ構築において芯が通っている(勝ちパター
ンを持つ)と安定して勝てるのではないかと思い、
どんな勝ち方をしたいか決めてから構築を決めた。
②自分で考えた型を使う
強いポケモン、強い型は大体有名実況者が動画化し
ており、皆知っているため相手はそれらを可能性の
一つとしてケアしながら行動してくる。
欠点があっても相手がケアしてこない戦い方を通せ
た時、勝ちをもぎ取れると思った
コンセプト
カイリューのマルスケ、タスキ、ブーストエナジー等を破壊するため、ディンルーでステロふきとばしをして相手をぐちゃぐちゃにした後、裏のポケモン達で一掃する流れが通せれば強いと思いコンセプトとした。個体紹介
ハバタクカミ
特性:こだいかっせい
性格:おくびょう
持ち物:ブーストエナジー
テラス:ほのお
実数値:161(244)-67-84(68)-175(156)-156(4)-176(36+)
技:ムーンフォース / シャドーボール / ほろびのうた / みがわり
調整意図 パオジアンの無補正つらら確定耐え
ディンルーでステロふきとばしをした後はタスキやエナジーが剥がれており、ほとんどのポケモンを上から破壊出来た。
みがわりとほろびのうたを採用することにより、カイリューがりゅうのまいをしてきたターンにほろびを打ち、その後みがわり連打で勝利することが結構あった。クエス軸構築にはこのハバカミを使ってから1度も負けなかった。
テラスほのおにしたのは前マジフレを採用したときに変えた後別個体を用意するのが面倒だった(このパーティでは9割方ディンルーにテラスを切るため)からなのだが、ツツミ対面でこちらの体力が少ない時はフリドラを間違いなく打ってくるため、テラスが残っている時ほのおテラスを切ると耐えて返り討ちにすることがたまにあったため意外と役に立った。
ウーラオス(れんげき)
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
持ち物:パンチグローブ
テラス:どく
実数値:207(252)-166(4+)-151(244)-74-81(4)-118(4)
技:すいりゅうれんだ / ドレインパンチ / アイススピナー / ビルドアップ
シンプルに強いポケモン。
シーズン8終盤にこのウーラオスにぼこぼこにされたので真似してみた。
初手ディンルーが通せない時の先発や、裏に控えさせても大体活躍した。
対カイリューおよびグラスシード展開対策でアイススピナーを採用した。相手のカイリューがほぼスピナーを切った立ち回りをしてくるので良く刺さった。
難しいのがパオ対面で、でんきテラスやくさテラスをしてくることも多いのでこちらもテラスを切るのだが、刺さる時もあれば交代される時も多かった。
特殊耐久面は非常に脆いので注意。
サーフゴー
特性:おうごんのからだ
性格:ひかえめ
持ち物:おんみつマント
テラス:ひこう
実数値:193(244)-72-130(116)-169(4+)-120(68)-114(76)
技:ゴールドラッシュ / たたりめ / でんじは / じこさいせい
調整意図 ようきガブリアスじしん確定耐え
無振ツツミをゴルラで確定1発
ほぼ見せポケ。ほとんど選出しなかったが、相手にじめんタイプがいない構築には鬼のような活躍を見せた。
ディンルー
特性:わざわいのうつわ
性格:わんぱく
持ち物:オボンのみ
テラス:みず
実数値:257(212)-139(68)-160(4+)-67-123(180)-71(44)
技:じしん / じわれ / ステルスロック / ふきとばし
調整意図
H:元々みがわり残飯型だったので16n+1にしたものの、オボンがこの型には合ってると思いもちものを変えたが努力値を変えるのが面倒だった。
A:Bに68振ったパオをじしん2発で高乱数2発
D:余り
S:無振50族抜き
このパーティの核。こいつが俺を勝たせてくれた。
基本的にステロから入り、ふきとばしで相手を消耗させてゆく。
ブーエナ持ちのパラドックスポケにはステロを撒かずにふきとばしを打つこともしばしばあった。
アンコールされそうな時は後ろに即引後再度降臨させふきとばしをした。
回数打てそうな時や他にどうしようもない時はじわれを積極的に打ち、積極的に当ててくれた。
マスカーニャ
特性:しんりょく
性格:いじっぱり
持ち物:きあいのタスキ
テラス:ほのお
実数値:152(4)-178(252+)-90-90-90-175(252)
技:トリックフラワー / ふいうち / テラバースト / けたぐり
ぼくの考えたさいきょうのぽけもん
マスカーニャ採用前非常にハッサムに困っていた。
目に見えた対策では選出されない、テラスを切られる等で対策にならないと思った。
そのため、あえてハッサムが強く出れるポケモンにほのおテラバを仕込めば騙されてくれるんじゃないかと思って採用した。
結果、結構な確率で初手ハッサムが選出されるようになり、何匹ものハッサムを焼却した。タスキ発動まで削られた後ハッサムが死に出しで出てきた時もあるが、つるぎのまいの起点にできると思われたのかほぼバレパンは飛んでこないため祈りながら強気にテラスを切っていた。
ハッサムを倒した後カイリューが出てくることが多いので、パオかハバカミに即引するのが大事。
けたぐりをじゃれつくに変えたらカイリューとも戦えるようになるので採用を考えたが、ヒスイヌメルゴンやヒードランに対する打点が欲しかったので採用には至らなかった。
ほぼ初手荒らし役だったが、ハバカミやガチグマに滅法強いため、相手がステロ等を撒いてこない構築の時は裏に置いても活躍した。
パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
テラス:ゴースト
実数値:156(4)-172(252)-100-99-85-205(252+)
技:つららおとし / ふいうち / せいなるつるぎ / サイコファング
強い。説明不要。負けそうな時でもつららで怯ませて勝つことが結構あった。パオゲー。
サイコファング採用によりドヒドディンルーを単騎で破壊できるのも強かった。
テラスはしんそくを無効にできるゴースト採用。
一昔前はゴーストがメジャーだったのでカイリューからしんそくが飛んでこない時が多かったが、パオの型の開拓が進み色々なタイプになるようになった今では、割としんそくを打って来るようになったため刺さる時が多かった。
選出
○初手ディンルー+ハバカミ+パオ
ほぼこれだった
ディンルーでステロふきとばしをした後後ろの2体で破壊した。
○ステロふきとばしの刺さりが悪い時
相手に岩タイプ半減が多い時やエナジー持ちがいない時はステロふきとばしをするメリットが低いため、選出を変えた。初手マスカーニャ+ウーラオスorハバカミorパオが多かった
重いポケモン
キノガッサ
かなりきつい。サーフゴーを出そうにも大体相手パーティにディンルーいるしガッサに炎テラバされたら落ちるしで対策になりきれないため、こいつに半壊されることが多かった
零度パオ
初手ディンルーパオ対面ではこちらはテラスを切らないわけにはいかず、テラスを切るものの零度で一撃で倒されるとタスキも残っているためどうしようもなかった。パオ対面では毎回祈りを捧げていた。
スカーフマスカーニャ
本構築の相棒でもあり最強の敵だったマスカーニャ。
正直相手にいて1番嫌なポケモンだった。選出された対戦はほぼ負け。
毒テラスウーラオス採用後は多少やれるようになったがそれでも相手にすると強かった。最強。
最後に
構築の経緯で書いた、自分で考えた型のポケモン達を活躍させて勝つことが出来ました。
今回の構築だと自分で考えた型のポケモンってハバカミとマスカーニャなんです。
自分で考えた型のポケモンで勝つって、ポケモン対戦における醍醐味のひとつだと思うんです。
この2匹を使って自分の思い通りに動かせた時ほんと楽しくてしょうがなかった笑
今後も環境は変わり続けるので、その度に楽しみながら強い型を考えていけたらなって思ってます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!